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 前の投稿に引き続き「高校生クイズ」の話題です。前の記事との直接的な関連性はありません。

 9月4日に放送された「高校生クイズ2009」の中で数学の問題が出題されました。数学オリンピックが出典であるそうです。番組では難易度の高さを大げさにアピールしていましたが、実はたいしたことはありません。計算が若干面倒なのと、答えの値が汚いのにビビらなければ問題ありません。

 1~6までの目が等しい確率で出るサイコロを繰り返し投げるとき、出た目の和が6になる確率を求めなさい。
(内容を損なわない程度に、問題文を改変しています)

 例えば、サイコロを1回目投げたら「2」が出たとします。次の回で「5」「6」が出てしまうと、和が6を超えてしまい失敗です。「4」ならば、和が6になり成功。「3」以下ならば、次に望みをつなげます。
 さあ、確率はどのくらいでしょう。計算しないで確率を直感的に予想するならば、どのくらいだと思いますか? その確率を分子が1の単位分数で表すならば、何分の1に近いでしょうか? 解く前に予想してみてください。


 この問題の求める確率は 16807/46656 となります。百分率で表すと、およそ36%。この値に一番近い単位分数は3分の1となります。つまり、大雑把に言えば3回に1回成功することを意味します。
 どうですか。予想は当たりましたか? 僕がこの問題を見たとき、もう少し低い確率を予想してしまいました。まあ、もちろん6分の1よりは高いに決まっているのですが(理由はわかりますよね?!)。

 まあ、この問題自体は答えが汚いということ以外、あまり見るところはありません。しかし、この問題を見ていたらアイデアが浮かんできました。アイデアにしたがって計算してみたら、「おおぉ」と驚く発見がありました。

(つづく)

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