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 毎週毎週1週分のつぶやきをまとめながら、自分の文章を読み直しています。Twitterをやっていたからこそ、書き留められている言葉。自分の言葉のはずなのに、読み直してみると新しい発見もあるから不思議です。
 今のところ、自分の中で結論の出ていないことは書かないようにしています。けれども、結論が出ていなくてもとりあえず放り投げるのも面白そうです。まあ、いろいろと試していきたいです。


▼2009年10月25日(日)

#utamaru しまおさん、大変そう。懺悔の気持ちと、気持ちを切り替えなきゃいけない切迫感とが、しまおさんの中で扱いきれず困ってるんだろなー。しかも、言い出すタイミングをつかめず、事情を説明させてしまったから、さらに苛まれてるんだろなー。
posted at 00:13:56

#utamaru フテ寝したくなるくらい落ち込んで、きっと自分を責めているだろうに、それでも気丈に振舞っている、しまおさん。放送が終わって帰宅中、またひとり反省会に突入すると思うと、ちょっと切ない。
posted at 00:18:13

翌昼の「爆笑問題の日曜サンデー」、ゲストの伊集院さんが登場するのって、いつからだろう? 16時の「赤坂応接間」からかと思っていたら、特別編成でコーナーがないみたいだし。やっぱ13時から? http://www.tbs.co.jp/radio/nichiyou/ #TBSradio
posted at 00:47:20

衝撃のニュース「万引き被害 年670億円 振り込め詐欺の11倍」 http://bit.ly/157QXO
posted at 00:55:39

書店だけで見ても、1つの書店が1年間で受ける万引き被害額は、平均およそ211万円。1ヶ月換算で17~18万円だから、アルバイト2~3人くらい雇えるレベル。深刻です。
posted at 00:59:08

@dailyportalz おしゃれ雑貨屋にありそうなポチ袋のセンスに脱帽。封筒プレート、僕も欲しいです。 RT @dailyportalz 乙幡さんが地球のココロに書いてる記事がいいわよ(林) http://bit.ly/4vYehm...
posted at 01:08:13

伊集院光さんを評して太田光さんのセリフ「身体はジャイアン、心はのび太」(『爆笑問題の日曜サンデー』にて) #TBSradio #ijuin
posted at 13:44:45

@tnd 『一滴の血液で体はここまで分かる』 #医学啓蒙書として丁寧に解説されていますが、見所は意表をつくユニークな比喩表現。 http://bit.ly/YCAsg
posted at 23:11:15

@tnd 『脳の中の身体地図』 #ボディマップの概念導入から身体現象を解説した良書。驚きに満ち溢れています。 http://bit.ly/1xnpJN
posted at 23:17:33

@tnd 『中学時代にしておく50のこと』 #中学生に「君は君のままでいい」と応援する本。物足りなさはあるが大人にこそ勧めたい。 http://bit.ly/4mrMtt
posted at 23:23:41

@tnd 『一億三千万人のための小説教室』 #小説の書き方指南は書かれていないのに、小説を書きたくなる不思議な本。スピード感◎。 http://bit.ly/Fi5SZ
posted at 23:29:46

「つんどいったー@tnd」に連続して4冊の本の感想を投稿。URLは僕の読書記録ブログへとリンクしています。それにしても、長いURLのせいで感想スペースが40字程度なのはつらいです。
posted at 23:36:46

▼2009年10月26日(月)

Twitterサービスってアイデアにみなぎってて楽しいです。さっき見つけたのは、読書記録「読んだ4!」 http://yonda4.com/
posted at 00:37:31

もう1つ。小さな積み重ね管理ツール「tsuduketer(つづけたー)」 http://bit.ly/y8M4H
posted at 00:37:48

気球に乗った子ども「天国に行っちゃうよおーー」「わー、天国ってこんなとこなんだぁーー」。かわいい。 #kirakira
posted at 14:49:06

@kirakira954 魑魅魍魎は「いろいろな化け物&妖怪変化」のこと。百鬼夜行は「(1)化け物が夜中に列をなすこと」「(2)得体の知れない人の奇怪な振る舞い」のこと。 #kirakira
posted at 15:04:15

「すごい下品だと思う。テレビって大嫌い!」発言が「テレビって大嫌い」だけ切り取られて一人歩きしそうで怖いです。「(こんな下品な報道をする)テレビって大嫌い」のカッコの中身こそが重要なのであって、テレビ一般と受け取られないか心配です。 #kirakira
posted at 15:36:22

「(こんな下品な報道をする)テレビって大嫌い」と距離の置いた言い方ではなく、「(こんな下品な報道をする)テレビって(まず私たちから)変えなきゃいけないと思う」と一業界人として発言が聴きたかったです。生放送の、しかも台本のない中で要求するのは酷ですが。 #kirakira
posted at 15:40:53

もちろん一個人が組織の考えを変えるのは簡単ではないし、現実のところ実現困難だろうけど、そういう意気込みが大事であって、小島さんらしいと思うのです。要求が高いようだけど、小島さんだからこそ期待してしまいます。 #kirakira
posted at 15:44:49

@GIHYO_BOOK34 又聞きなので真偽は定かではないのですが、同一アカウントを複数人で共有している場合、「^名前」で署名する慣習がTwitterにはあるらしいです。
posted at 16:13:10

▼2009年10月27日(火)

「痺」って漢字は《やまいだれ》+《卑》だと思ってたけど、実はちょっと違うのに気づきました。痺と卑を拡大してみると(教科書体ならなおgood)よくわかります。
posted at 00:33:58

抜けるような青い空。曇天とは違う高い空。この感じ、久方ぶりでちょっと懐かしい(オオゲサ)。こんな日は緑あふれる場所で、その吐息を胸いっぱいに満たしたい。夜には星空。期待する自分。わがままが過ぎるだろうか。
posted at 06:53:58

青空にウワーイって浮かれている気持ちをポエム調で綴ってみました。
posted at 06:56:51

《日本版Twitter、「つぶやき」から「ツイート」に 米国版と表記統一》( http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/twitter/ )……「つぶやき」の方がはるかに気が利いていたのに、もったいない。
posted at 12:41:27

「すごい下品だと思う。テレビって大嫌い!」について、こんなニュース http://bit.ly/15UgPM を見ると、諸悪の根源は報道側なのか視聴者なのか悩んでしまいます。 #kirakira
posted at 12:46:09

▼2009年10月28日(水)

「ソコダイジナトコ」に小島慶子さんが登場。早朝のラジオと思えない、テンションの高い放送。嵐か台風のような一時。 #joqr #kirakira
posted at 06:27:47

▼2009年10月29日(木)

部屋の掃除を敢行。今回は大量の本がターゲット。保存する本と処分する本に分けて、処分する本の紐綴じが終わった……ケド、寝るスペースがない。
posted at 01:59:22

「リンカーンはアメリカンコーヒーを三杯飲んだ」
posted at 17:18:27

「鬱」の覚え方。《林→缶→ワ→米(※)→コ(凵)→ヒ→三(彡)》の順です。
posted at 17:18:36

「サムライの笛、一インチ」
posted at 17:23:36

寿の旧字体「壽」の覚え方。濤や檮なんかにも使われています。《士→フ→エ→一→吋》の順です。
posted at 17:23:48

『漢字を楽しむ』(著:阿辻哲次)に登場した漢字まめ知識でした。
posted at 17:25:22

東京都渋谷区に松濤という地名があって、濤という字が覚えられずに困っていたのでした。これで、自信を持って書けるようになります。松涛と新字体で書いてしまう手もあるのだけど、固有名詞はやっぱりこだわって書きたいものです。
posted at 17:33:34

▼2009年10月30日(金)

空を見上げて、ふと思い出す。今日は十三夜。
posted at 21:58:26

▼2009年10月31日(土)

ハロウインとは……一言で言うと、カトリックのお盆。ただ、日本のお盆とは違って悪霊がやってくるので、身を守るために変装をします。そこに「トリック・オア・トリート」や「ジャック・オー・ランタン」の習慣が加わりました。 #utamaru
posted at 22:55:13

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※この投稿は2009年10月26日(月)からの連続シリーズです。
 http://tblb.blog.shinobi.jp/Entry/110/

 「読みたくなる文章」を求めて文章を書いてきました。いよいよ最終回です。
 ストレートに「読みたくなる文章」と「読みたくない文章」の要素を並べてしまいましょう。

【読みたくなる文章】
○書き手に興味がある。
○自分の知らない情報が書かれている。
○オリジナル性の高い視点がある。
○整理性または網羅性がある。
○表現が巧み。

【読みたくない文章】
○書き手のことを知らない。興味がない。
○よく知っている内容で、かつ書き方が平凡。
○表現が雑多、または稚拙。

 「読みたくなる文章」の要素すべてが満たされている必要はありません。いくつか満たしていれば十分でしょう。場合によっては、「読みたくなる文章」と「読みたくない文章」の両方の要素を兼ねてしまうことも考えられます。どっち側に転ぶかは、各要素のバランスと、読み手の趣味・嗜好にかかっています。

 僕自身、「読みたくなる文章」を書きたいのはもちろん、良質の第II領域の文章をコンスタントに発表できるようになりたいです。これが、ここまで文章論を書いてきた僕の密かな野望です。

(このシリーズ、おわり)

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※この投稿は2009年10月26日(月)からの連続シリーズです。
 http://tblb.blog.shinobi.jp/Entry/110/

 「読みたくなる文章」を求めて、情報を「素材」と「切り口」の観点で4つに分類しました。
 ここで改めて4つの領域の特徴を考えてみましょう。

 情報の分類図を掲載します。

06ac0147.jpeg

 こうして第IV領域の特徴――既知で平凡――を見ていると、存在価値なんてなさそうです。
 しかし、第IV領域の情報に価値が生じるかどうかは見せ方次第。表現の仕方、Howの問題です。
 「複雑な内容を上手に整理している」
 「ある分野について網羅されている」
 こういった情報の見せ方をしてあれば、読者の知っている情報であっても価値が生じます。いや、より正確に表現すれば、読者が勝手に価値を見いだしてくれます、と記すべきでしょう。

 というわけで、第I領域から第IV領域の特徴を、できるだけわかりやすくなるように、再整理を試みました。

【第I領域】
 (読者が)知らない素材を斬新な切り口で提示した情報
()満足感・オトク感が高い。
(×)導入から展開まで誘導する分、文章は長くなりがち。文章構成力が必要。

【第II領域】
 (読者が)知っている素材を斬新な切り口で提示した情報
()素材自体になじみがあるために、興味を引きやすい。

【第III領域】
 (読者が)知らない素材を平凡な切り口で提示した情報
()鮮度の高さは価値になる。
(×)情報の内容にも表現者自身にも興味がなければ、見向きされない。
(×)表現者がその人でなければならない理由がないので、表現者の替えが可能。

【第IV領域】
 (読者が)知っている素材を平凡な切り口で提示した情報
(×)整理性も網羅性もなく、かつ、表現者自体に興味がなければ、見向きされない。

 ニュースは第III領域の典型です。発信者そのものへの興味や伝え方の工夫がない限りは、どこでニュースを見ても同じです。教科書も同じことがいえます。
 『ウィキペディア』などの百科事典サイトは第III・IV領域に属する情報です。網羅性がある(と言われている)ので、(情報の真偽に注意を払いつつも)読むに値します。
 今にして思うと、『トリビアの泉』の面白さは第II領域の面白さです。誰もが知っている素材を切り口を変えて伝える。ここに面白さの根幹がありました。『欽ちゃんの仮装大賞』も第II領域的です。
 第I領域の情報をコンスタントに発信していて、かつ大多数の人に知られているメディアを思いつけませんでした。大きなところだと『デイリーポータルZ』が第I・II領域を発信するメディアですが、「大多数」と言われると疑問が残ります。
 たびたび引き合いに出してきたブルボン小林さんも、第I・II領域の文章を書く作家です。特に第II領域の文章は特筆に値します。

 世の中にはおびただしい数のブログがあります。
 数あるブログの中に、日記ブログというジャンルがあります。日記は基本的に第III領域に属します。
 芸能人・有名人が綴った日記であれば、そのファンは喜んで読みます。それがたわいもない内容だったとしてもです。
 しかし、芸能人でも有名人でもない人が日記を書いた場合はどうでしょう。書き手自身に興味を抱いてもらう工夫なしには、喜んで日記を読むことはありえないでしょう。
(この意味において、日記ブログはパーソナリティ性が高い「ラジオ的」なメディアだといえます。)
 数あるブログの中には、情報を転用しているだけのブログも存在します。これも第III領域に属します。転用された情報が興味あるものであれば「おっ!」と思うことはあっても、基本的にはそれまで。再びアクセスしてもらえる可能性は低いでしょう。もしも、整理性や網羅性などの信頼があれば別ですが。

 「読みたくなる文章」を求めて、いろいろと考えてきましたが、ようやくゴールテープが見えてきました。

(つづく)

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※この投稿は2009年10月26日(月)からの連続シリーズです。
 http://tblb.blog.shinobi.jp/Entry/110/

 「読みたくなる文章」を求めて、情報を「素材」と「切り口」の観点で4つに分類しました。

06ac0147.jpeg

 再び、ブルボン小林さんの表現に目を向けるため、著書のタイトルを列挙します。

(1) 『ブルボン小林の末端通信 Web生活を楽にする66のヒント 』
(2) 『ぐっとくる題名』
(3) 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』
(4) 『ゲームホニャララ』

 (1)はウエブクリエイター向けのメールマガジンで連載していたコラムが原型です。読者はその道のプロ。読者の方が筆者よりも関連知識は豊富です。それを両者ともに承知しています。
 (3)(4)は「ゲーム」がテーマで、掲載されている媒体を考えると読者にある程度の知識がある状態で読みます。しかし、メジャーなタイトルといえど、様々な世代が読む文章。扱われているゲームのタイトルを全読者が知っている保証はありません。時にはマイナーなタイトルを紹介したコラムも書いています。
 (2)こそ、どんな人が読者となるか予想できません。「ウエブクリエイター」や「ゲーム好き」といった共通項がないからです。

 「素材が既知であるか未知であるか」。この点を表現者が制御しきることは不可能です。誰もが知っている話題だろうと表現者が考えていても、読者の知識の有無は過去の経験や習慣、出自や文化に依存しています。また、たとえどんなに新鮮な素材であっても、読者も同じ知識を有している可能性は否定できません。
(取材など足で稼いだ情報ならば、この可能性を0に近づけることも可能です)
 このことをふまえると、各領域の説明で書いた「よく知られた」「あまり知られていない」という表現はふさわしくありません。受動体の文ではなく、主体を明確にした能動体の文にすべきです。つまり、
  よく知られた→(読者が)知っている
  あまり知られていない→(読者が)知らない
とするべきです。 
 読者がどの程度の知識を持っているのか。それをあらかじめ表現者が測ることは叶いません。それも対象となる読者の数が増えれば増えるほど、です。

 一方、「切り口が斬新であるか平凡であるか」については、表現者のコントロールの余地がたっぷりと残されています。素材よりも切り口の方が絶対数が遙かに多いからです。先の料理のたとえでいえば、材料よりも調理法のバリエーションが豊富であることに対応しています。
(この現象は、切り口やアイデアがその人のオリジナルの発想であるのかを証明する大変さを物語っています。素材をウエブで検索できても、切り口の検索は困難です。)

 誰も知るはずのない素材を手にしている場合を別にして、表現としてのオリジナル性を求めるならば「切り口」に力を注ぐべきです。高度な観察力・思考力・考察力が問われますが、成功すれば効果的! 苦労に見合った見返りが得られるはずです。

 さて、長々と「読みたくなる文章」を追究してきて、今、僕の胸中には1つの不安があります。「切り口」と「How」の境目が消えているのではないかという不安です。
 不安を払拭するために、その違いを明確にしておきます。
 前回に引き続き、料理の例で考えてみます。その際、料理の材料を「素材」に、調理法を「切り口」にたとえました。では、「How」は何にたとえられるでしょうか。「How」は料理人の腕や想いにたとえられると僕は考えます。
 例えば、ナスを素材にして、和風・洋風・中華風・エスニック風などの調理法を選択します。仮に、調味料や調理器具まで含めて素材・調理法を完全にそろえても、料理人によって出来は違います。誰が想像しても納得できるでしょう。では、出来の違いはどこから生まれるのか。これも誰もが想像できるとおり、料理人の腕や想いの込もり具合でしょう。
 最終的に味の出来を決める腕や想いが、表現における「どう(How)表現するか」に値します。
 一般的な表現ならば、上手な文章の書き方やしゃべり方、上手な魅せ方、発信者の想い。これが「How」です。
 Whatがどんなに優れていても、Whatそのものは「わかりやすさ」や「共感」とは別問題です。How次第で80点の文章が60点にも100点にもなります。

 「切り口」と「How」の区別が整理できたところで、あらためて、第I領域から第IV領域までの特徴を考えてみます。

(つづく)

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※この投稿は2009年10月26日(月)からの連続シリーズです。
 http://tblb.blog.shinobi.jp/Entry/110/

 「読みたくなる文章」を求めて、情報を「素材」と「切り口」の観点で4つに分類するところに行き着きました。


 前回の分類図を再掲します。

06ac0147.jpeg

 図中にローマ数字でI、II、III、IVと番号を振りました(数学における第1象限・第2象限などとは場所が一部異なります)。それぞれを「第I領域」「第II領域」「第III領域」「第IV領域」と名付けます。

 この4つの領域を改めて整理します。

【第I領域】
 あまり知られていない素材を斬新な切り口で提示した情報

【第II領域】
 よく知られた素材を斬新な切り口で提示した情報

【第III領域】
 あまり知られていない素材を平凡な切り口で提示した情報

【第IV領域】
 よく知られた素材を平凡な切り口で提示した情報

 この分類、どこか料理に似ています。「素材」は料理の材料、「切り口」は調理法と対比できます。
 珍しい材料を用いれば、それだけで驚きを与えられます。しかし、材料に珍しがってもらえるのも初回だけ。2回目以降には初回のような新鮮さはありません。
 一方、材料の豊富さに比べて調理法の工夫の余地は段違いです。豆腐の食べ方は冷や奴・湯豆腐・味噌汁・サラダ・麻婆豆腐・肉豆腐・豆腐ステーキ……、と千差万別です。どんな地味な材料であっても、調理法の工夫次第で驚きを与えられます。
(思えば、料理人にとって料理は表現の手段。いや、表現そのものです。表現と料理は相似の関係です。)

 料理のたとえから文章表現に話を戻します。
 たとえば、「八ッ場ダム」をテーマにして文章を書くことにします。八ッ場ダムの問題を、ニュースで伝えられているように事実をただ述べるのは「平凡な切り口」の文章です。ここに、ニュースで伝えられない賛成・反対の声や隠された効能、はたまた、ダムの形状などから論じる視点が加わると、それは「斬新な切り口」の文章です。
 つまり、「切り口」とは、他の要素と組み合わせたり、ある1点を切り出すような、「足し引き」の所作を指します。

 では、どんな「素材」と「切り口」を用意すれば、「読みたくなる文章」になるのでしょう。

(つづく)

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このサイトについて……
 思っていること、考えていることを誰に頼まれることもなく綴っています。自分の思考の整理として書いているので、日記ではありません。
 自分のアンテナに引っかかった面白いもの、興味惹かれるものも収集して記録しています。
 不定期連載です。気の向いたときにお立ち寄りください。

 なお、別サイトで読書記録をつけています。こちらにもお立ち寄りいただければ幸いです。
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