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 連日、『ドラクエ9』の話題を綴っています。まだまだ話題が尽きることがありません。話題のフックの多さに、超大作の威厳を感じているところです。

 この前から「すれちがい通信」について書いています。
 事前に想像していた以上に「すれちがい通信」は面白いです。偶然通い合うすごさを感じています。見ず知らずの誰かと通い合っている感覚が新鮮で面白いのです。
 名前も声も顔も知らない誰かと『ドラクエ9』を通じて通い合う。これってちょっとした「奇跡」です。行動を共にするとか、賢くなるとか、命が救われるとか、そんなことは一切ありません。でも、同じ『ドラクエ9』を購入して、「すれちがい通信」を行い、そして、偶然同じ場所に居合わせる。そこでメッセージを交換する。この「つながっている感覚」は、他ではなかなか味わえるものではありません。

 この「つながっている感覚」はラジオに通ずるものがあります。TBSアナウンサーの小島慶子さんが自身の冠番組「小島慶子 キラ★キラ」内で時に語っていることを連想します。――ラジオ番組という場を共有し、そこで互いにメッセージを発信する。たとえどんなくだらない内容だとしても、ラジオならば無防備にくだらない内容を語り合える。時には、そんなくだらない話に救われることだってあるかもしれない。そんな話を、見ず知らずの誰かとできるラジオという場を大切にしたい。――こんな内容です。
 ラジオ番組と『ドラクエ9』。無防備に誰かと「つながっている感覚」を共有できるのは素敵だと思うのです。

※なお、小島慶子アナウンサーの「ラジオ論」については、『週刊アスキー 2009年7月7日号』の連載記事「え、それってどういうこと?」に詳しいです。非常にお勧めです。

 「すれちがい通信」のメッセージ機能で、もっともっとくだらなく、かつ、面白いことはできないものでしょうか? 販売総数300万を超えたソフトです。1つのメディアです。楽しいことができそうな予感がするのです。可能性の大きさに期待しています。

(つづく)

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