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レンタル版『ゲームセンターCX』1.0から6.0まで今日ようやく見終わりました。

よゐこの有野晋哉さんがひたすらエンディングを目指してゲームをする番組なのですが、不思議と面白い!のです。

この面白さの元は何なのでしょう? 書き出してみました。

  • ギリギリのところでクリアしたり、たまに飛び出すスーパープレイを見せたりなどのドラマ性がある。 
  • 長時間1つのものに打ち込む(それがゲームであったとしても)有野さんの根性がすばらしい。
  • ナビゲータは有野さん1人なのにもかかわらず、ADなども登場し、その個性も見ていて面白い。
  • 懐かしいゲーム画面を見ながら、「そうそう、ここが難しいんだよ」などと、自分がプレイした頃を思い出せる。
  • すごいプレイのときには「おおっ!」、やられてしまったときには「ああっ~」などと、思わず声が出てしまう。同じ空間にいるような不思議な気持ちが味わえる。
  • 自分がクリアしたことのないゲームのエンディングが見られる。

表に出てくるのは基本的にタレントである有野さん1人です。
有野さんはうまいような下手なような絶妙なプレイをします。調子に乗ったり余裕ぶってみたり同じ過ちをお約束のように繰り返します。見ていて「あ~あ」なんて思うこともしばしばです。
でも、プレイしているときにツッコミ、大事な場面での集中力、スーパープレイを引き寄せる抜群の引き。これらもまさに有野さんが見せるタレント性なのでしょうね。

それと外してならないのは、周囲のスタッフの存在でしょう。
有野さんが苦労してプレイしている時間の分だけ、周りのスタッフも同じ時間を過ごしているのです。長時間のVTRも尺に合わせて編集しなければならないのでしょう。有野さんがプレイする前に事前にプレイして確認することも必要です(番組中ではロケハンと呼んでいます)。
この番組には派手さもきらやかさもありませんが、全員の地道な努力の結晶として、この番組が作り上げられているのを感じます。この努力があるからこそ、有野さんのスーパープレイが一層引き立つのでしょう。

有野さんの発言もそうですし、他スタッフの発言を聞いていても思うのですが、いかにして「番組」として面白いものにするのか、という点で意思一致できている気がします。
「テレビ局の現場はまるで毎日が文化祭のようだ」なんて話をどこかで見たことがあります。この『ゲームセンターCX』の現場もそういういい意味の泥臭さとエネルギーで面白さを引き出しているのだとこのDVDを見て感じました。

○『ゲームセンターCX』オフィシャルページ
 http://www.fujitv.co.jp/cs/gamecenter/index2.html

○ニンテンドーDSで「ゲームセンターCX」のゲームが出ています。

○そして、「2」が、今年の2月26日に販売予定だそうです。DVD付きの特別版も同時発売になるようです。

○レンタル版と収録内容が異なる、販売用DVD

○書籍も出ています。

 

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