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日本で昔から使われていた尺貫法。1尺の長さはおよそ30.3cm、1寸の長さはおよそ3cmです。つまり、1尺=10寸という関係が成り立ちます。

角川oneテーマ21『まだまだ磨ける国語力 -言葉の点検ワークブック』(著:樺島忠夫)を読んでいて、こんな記述に出会いました。

明治政府がメートル法を受け入れたときに、三尺三寸を一メートルと決めた。

ということは、こんな算数や数学の文章題が作れます。

昔日本では「尺」や「寸」と呼ばれる長さの単位が使われていました。1尺=10寸で、3尺3寸=100cmです。では、1尺と1寸の長さはそれぞれ何cmでしょうか。小数第2位を四捨五入して答えなさい。

解くのも簡単です。

1寸=xcmとおくと、1尺=10寸=10xcmなので、
30x+3x=100
   33x=100
     x=100/33
よって、1寸=100÷33≒3.0cm
    1尺=1000÷33≒30.3cm

思考力を試す難しさはありませんが、読みとりの力が試せます。ちょっとした応用問題になりますね。

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