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『Toy'sMarch(トイズマーチ)』というゲームをご存知でしょうか?
『太鼓の達人』や『pop'n music(ポップンミュージック)』、『beatmania(ビートマニア)』などと同系統の音楽ゲームです。画面で指示されるタイミングに合わせてドラムやシンバルをスティックでたたきます。鼓笛隊の太鼓のようなドラムで、行進曲やクラシック、また今風のJ-ポップの演奏を楽しめます。老舗ゲームメーカーのコナミが開発し、4~5年前にゲームセンターで稼動していました。
僕自身、東京に住んでいるのに都内で見たことがありません。旅行先の神戸で見つけ、何度かプレーしました。
(神戸はハーバーランドにある「モザイク」のゲームセンターにあったのですが、今でも稼動しているでしょうか? そもそも都内ではどこにあったのでしょう?)
で、ここで書きたいのはこの『トイズマーチ』のそれ自身のことではありません。『トイズマーチ』に収録された曲についてです。その曲とは、初代『トイズマーチ』のメインテーマ曲(という認識で正しいのだと思うのですが……)である『space merry-go-round』です。『ポップンミュージック』にも収録されています。
○YouTubeより『space merry-go-round』
(画面は『ポップンミュージック13』のものです)
かわいらしい雰囲気漂うボーカルです。ポップでキュート。そんな言葉が浮かびます。それとは裏腹に、全編を貫く英語詩に面食らうかもしれません。
全歌詞を掲載したいのですが、七面倒な法律がそれを許してくれないので、ここでは部分引用にとどめます。サビと、終曲部のテンポが変化する箇所とで、共通して歌われている歌詞です。
(全歌詞を知りたい方は「space merry-go-round 歌詞 ポップン」あたりで検索をかけてください。)
Has everybody noticed?
planetary merry-go-round.
Everybody is in the same place.
Turns round and round.
太陽系惑星をプラネタリウムに喩える、その発想に脱帽しました。これほどふさわしい喩えはないと思われます。誰が聞いてもイメージが沸き、かつ夢を与えてくれるイメージに富んだ表現です。
歌詞にもあるように、僕らは「地球」という同じ乗り物に乗っている「同志」です。そんな当たり前のことに気づきを与えてくれます。
こういった唸るような比喩。比喩を思いつく、その発想力を磨きたいものです。良質の比喩にたくさん触れて、そして自分でも考えるトレーニングを積むしかないのでしょうか。道のりは遠そうです。
最後に脱線。
この『space meryy-go-round』を自分のハードディスクウォークマンに入れたくてCDを借りてきたのですが、CDの音を聴いてビックリ! YouTubeとCDの音質って、こんなにも違うのですね。幻滅するレベルのパソコン付属のスピーカーで聴いても、その差がくっきりわかったのです。YouTubeは「所詮」YouTubeでしかないことを思い知らされました。
○コナミ公式サイトより『トイズマーチ』
・『トイズマーチ』
http://www.konami.jp/bemani/toys/toys/
・『トイズマーチ2』
http://www.konami.jp/bemani/toys/toys2/
○CD『pop'n music 12 いろは AC / CS pop'n music 10』
ここで紹介した『space merry-go-round』が収録されています。
自分のアンテナに引っかかった面白いもの、興味惹かれるものも収集して記録しています。
不定期連載です。気の向いたときにお立ち寄りください。
http://bookdiary-k.blogspot.com/
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