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元記事のURLはhttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090926/crm0909262212016-n1.htm
(いつまで残っているかわかりませんが)
子どもが万引きをしたにもかかわらず、店に全責任をなすりつけるモンスターペアレントの傍若無人ぶりを報じたニュースです。
モンスターペアレントの酷さについては、各所で伝えられていて周知の通りです。なんか、もう呆れるだけです。この先、モンスターペアレントの存在は消えないのでしょうかね。
で、ここまではただのネタ振り。本題はこれからです。
記事の表題のすぐ下。「このニュースのトピックス」という欄があります。そこに書かれた文字は「理不尽モンスター」。
「理不尽モンスター」?
文字を見ても、音声で聞いても、気持ちがざわつく感じは何でしょう。
意味はわかりますよ。“理不尽”な“モンスターペアレント”、ってことでしょう。
そもそも、「モンスターペアレント」という語そのものに「理不尽」という意味が内包しています。「頭痛が痛い」「車に乗車」「白い白馬」と同じ現象です。畳語と呼ばれています。
「モンスター」で止めている意図もわかるのです。モンスターペイシェント、モンスターチルドレンなども含めたい気持ちが読み取れます。だからこそ「モンスター」で打ち止め、頭には「理不尽」を付けざるをえない。
あちらを立てればこちらが立たず。二兎は追い切れないのか(一兎は追えてますが)。帯に短したすきに長し(意味が違う)。
「理不尽なモンスター」という語が持つやるせなさがたまりません。
さらにいえば、「理不尽モンスター」と聞くと、RPGに登場する姿を妄想してしまいます。
「我と戦いたくば○○を持ってこい」
「こんなのダメだ! もっと上等なのを持ってこい!」
「持ってくるのが遅い! 貴様とは戦えないな!」
「おぅ、気の利くものを持ってきたなあ。よし、明日来るがいい。戦わせてやろう。」
「やっぱ気が変わった。また今度な。」
まあ、なんて理不尽な振る舞い。無茶苦茶な要求をするモンスター。まさに「理不尽モンスター」。RPGでこんなモンスターが登場したら、腹が立って投げ出したくなります。
(戦ってみたら、たいして強くもないのにHPだけ理不尽に多かったりしたら、なお最高、いや最低です)
こんな妄想に一生懸命になって何を書いてるんだか。ふと我に帰る自分……。
自分のアンテナに引っかかった面白いもの、興味惹かれるものも収集して記録しています。
不定期連載です。気の向いたときにお立ち寄りください。
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