[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
7月11日に発売開始された『ドラクエ9』。クリアして感じたことをしたためています。
このソフトを作るのにどれだけの労力がかかったのでしょう。職業やスキル、モンスターにアイテムなど扱うデータは膨大です。かつてチュンソフトの中村光一さんが「エクセルでゲームをつくっている」という趣旨の発言をしていましたが、この『ドラクエ9』にも同じ苦労を感じます。とはいっても、ボリューム超大の傾向は『ドラクエ』に限らず、他のソフトでも同じなのでしょう。頭が下がります。
『ドラクエ』シリーズの魅力を語るならば、それこそ際限なく挙げられるでしょう。それでもあえて1つだけ挙げるならば、「攻略法の答えが1つではなく、プレイヤーの工夫の余地がたっぷり用意されている」ことです。
「攻略法が1つしかない」ゲームをプレイするとき、それは「遊んでいる」のではなく「遊ばされている」感覚を抱きます。けれども、『ドラクエ』シリーズは違います。ボスを倒すのにも、経験値をためるのにも、ゴールドを集めるのにも、プレイヤーの工夫の余地があります。表現を改めれば、独自の工夫を発見する喜びに満ちている、ということです。
ドラクエがドラクエたる安心感。ブランドに驕らず、ドラクエらしさがしっかり守られています。
これを思うと、『ドラクエ9』にかかった苦労が偲ばれます。
僕はドラクエのナンバリングタイトルのうち、『6』『8』は未プレイです。それ以外はエンディングまでプレイしています。昔からドラクエに慣れ親しんでいる僕にとって、懐かしい要素が散見されました。『ドラクエ1』のモンスター○○○の再登場には驚きました(『6』『8』に登場している可能性はあるのですが)。あのモンスターが立体的になって動く! オールドプレーヤーはこれだけでも一見の価値ありです。『ドラクエ2』の○○○○○○や○○○○も懐かしいモンスターです。『ドラクエモンスターズ』にはおそらく登場しているのでしょうが、プレイしていないので、こいつらが登場するのがただただ懐かしく、うれしかったです。『ドラクエ3』をアレンジした曲も登場しました。○○○○○、○○○○との○○の曲には懐かしいフレーズが聞こえますし、○の○○の洞窟のテーマ曲は、ほぼそのまま『ドラクエ3』で流れたものです。『ドラクエ3』の○○との○○の曲も流れます。
それにしても「はぐれメタルがあらわれた!」というフレーズ。何度見ても興奮します。完全に刷り込まれています。幸せなことです。
(つづく)
自分のアンテナに引っかかった面白いもの、興味惹かれるものも収集して記録しています。
不定期連載です。気の向いたときにお立ち寄りください。
http://bookdiary-k.blogspot.com/
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |