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jikkyo_m.jpg

 今日の朝9時の天気図です。
 温暖前線が近づいて雨が降るのかなー、とか、沖縄は梅雨入りしたんだなー、とか、そんなことを思っていたのですが、ふと日本海に目をやると……!

smile1.JPG

 なんとそこには笑顔が!

smile2.JPG

 日本海に浮かぶ笑顔! 目尻の下がり具合がキュートです。

 だからどうした!という代物なのですが、ふと見つけたささやかなネタでした。

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 表紙に『よつばと!』(あずまきよひこ・著)の主人公・よつばがでかでかと描かれていて、白地に緑基調のデザインが目を引く雑誌を発見しました。思わずそのまま本屋で立ち読みしてしまいました。
 雑誌の名前は『アイデア』。334号特大号で「漫画・アニメ・ライトノベル文化のデザイン〈前編〉」を特集しています。その特別企画として『よつばと!』が取り上げられています。

 税金の関係などで会社組織化する漫画家もいます。でも、あずまきよひこさんの場合にも、会社組織にもっと攻めの意味合いがあるのですね。漫画をデザインするだけでなく、売り方もデザインしていくといえばいいのでしょうか。プロデューサのような仕事といえばいいのでしょうか。想像で言葉をつむいでいるので、言葉の選択に自信がありません。
 なんというか、一種の「ブランド化」ですよね。『よつばと!』関連の販売商品の統一感にも納得がいきました。漫画やフィギュアにCDまで、どれも同じ世界から飛び出しているのを感じていました。自前で作り上げる苦労はあるのでしょうが、その分の恩恵も大きいのですね。

 どの記事も面白かったのですが、個人的にツボだったのが「日めくりカレンダー」。365日分(正確に書けばもっと!)のカレンダー1枚1枚すべてが載っていて、壮観でした。
 宣伝の仕方にも感心しました。TPOをわきまえた売り方は参考になる人も多いのではないのでしょうか。パッケージングにも気を配っています。デザインとして優れているだけではなく、機能性にも目が配られています。
 妥協しない姿勢がうかがえて、なんかうらやましさを感じました。大変なのだろうけど、きっと楽しいだろうなと。いろいろと考えてしまいました。

 『よつばと!』関連(特に漫画とCD)で頭を渦巻いていることがあるのですが、マンガ喫茶で一読しただけなので、詳しく検証し切れていません。手元に置いておきたいマンガなので、近々買いにいくと思います。今日はとりあえず、雑誌『アイデア』に載っていたデザイン関連だけにします。


○誠文堂新光社『アイデア』334号紹介ページ
 公式サイトより。すべてではないのですが、特集が少し掲載されています。雰囲気だけでも感じられるかもしれません。
 http://azumakiyohiko.com/

○『アイデア』を発行している誠文堂新光社のサイト
 http://www.seibundo-shinkosha.net/


○漫画『よつばと!』(1)~(8)

○日めくりカレンダー『よつばとひめくり』(左から2009~2007)

○イメージCD『よつばと♪』『よつばと♪ 組曲「冬将軍」』

○ブログ「あずまきよひこ.com」
 そういえば新創刊の『ゲッサン』に『あずまんが大王』が掲載されていました。特に関係ないのですが。
 http://www.idea-mag.com/jp/publication/334.php

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 番組名で検索されてここにたどり着かれてもお互い嫌な気持ちになるので、具体的に名前を挙げることはしません。政治的にひどく偏向したあるラジオ番組があります。民主党よりの報道なのです。普段は聞いていません。聞いていて気分が悪くなるからです。けれども、昨日は興味があり聞くことにしました。昨日の夕方、民主党の小沢代表の辞意表明があったからです。やはりというか、案の定というか、アンチ自民、民主プッシュの偏向報道でした。中立とは決していえない内容です。

 この番組を聴いていると、いろいろと考えることがあります。

 政治的にひどく偏った内容を公共の電波に乗せていいのか、という第1の疑問です。
 もちろん何らかの発言をする以上、必ずどちらかに針は振れます。そこから逃れることはできません。真に針を真ん中にするには沈黙しかありえません。
 それを前提にしても、片側に振れっぱなしというのには疑問が残ります。交互に等しく針が振れていれば、「おおよそ中立」と言って構わないでしょう。それこそが報道としてふさわしい姿なのではと、頭によぎります。

 その一方、パーソナリティの個性が出るからこそラジオとしての魅力が高まる、という気もするのです。この番組には、そのタイトルに個人の名前を冠しています。個性を番組に乗せるのは当然です。
 「ラジオを聴く」という行為を僕らがするとき、主にそのパーソナリティの個性に惚れ込むのが動機になります。もちろん仕事しながら惰性で聞くこともあります。それでもパーソナリティに合わせてチューニングを変えるという権利がリスナーには存在します。リスナーは自分の嗜好に合わせて番組を変えてしまえばいいのです。

 イヤならば聴かなければいい。はい、やっぱりこれからも聴くのは致しません。これで結論になってしまいます。
 けれども、あえて結論としたら思考停止。ここは踏ん張って、考えを続けます。

 偏った報道であろうと、自分の考えとそぐわない点があろうと、語っている内容に納得さえできれば聴きたくもなります。けれども、この番組を聞こうという気にまったくなれません。「偏っている」だけでは解決できない理由があるからでしょう。

 ラジオを聴くという行為がパーソナリティの個性に依然しているのであれば、僕が番組を聞きたくない理由はパーソナリティを探ることで得られるはずです。
 番組のパーソナリティのコメントを聞いていて納得できない点が多々あります。なぜ納得できないのかと考えてみたとき、なぜパーソナリティがそう考えるのかという一番大事な点が欠けているのだと思い至りました。うなずくか否定してみせるだけ。「これはいかん」「うーん」「なるほど」しか言わない、言えない。単語レベルのコメント。だから、そう考えるに至ったのか伝わりません。
 計算してのことなのか、素なのかはわかりません。これも個性だと言われると身も蓋もありません。けれども「政治」という題材を扱い「偏った報道」をしているのにも関わらず、伝わらない意見が個性。ラジオパーソナリティとしてこんな個性、番組の存続を揺るがす致命傷だと思ってしまうのです。

 それにしても、昨日の辞任報道に関して、都合のいいリスナーの意見しか読み上げないのにはさすが辟易します。しかもこれが国民の意見の中心であるかのように操作されると、さすがに「ヒドい!」と言わざるをえません。パーソナリティの意見が偏るのは自由ですが、リスナーの意見を操作するのは自由ではないはず。反対意見も読み上げてほしいものです。「印象操作」と言われても仕方がないでしょう。
 作曲家である三木たかしさんの訃報に関しても、もう少し気の利いたことを言えないのでしょうか。今まで詳しくなかったのでしょう。当たり障りのない「定型表現」だけ。そんなことはラジオの役割ではありません。詳しくなかったのならば、放送前に勉強すればいいだけのこと。

 新聞については何度か書いていますが、ラジオについても期待を寄せています。それだけにこういう番組を聴くと不安になります。「インターネットさえあれば他のメディアは不要だ」なんて主張する人たちの材料になりかねません。この番組の人気って、どうなのでしょう? 他の人がどう考えているのか知りたいです。

 よけいなお節介なのを承知で、少し憂いのあることを書いてみました。
 ここで書いているだけでは何も改善しないんですよね。匿名で送ってしまおうか、ちょっと迷っています。番組で読まれることは絶対ないでしょうが、パーソナリティ・番組スタッフに一石投じられるのであれば、その価値があるかもしれません。
 さあ、どうしましょう……。

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 昨日、年齢の十の位が1つ増えました。30歳、いわゆる「三十路」と呼ばれる歳です。30歳になったからといって、それこそRPGでレベルアップするかのように、何かが変わるわけではありません。昨日、一昨日、……、1週間前、……と変わらぬ日々を送っています。「30歳になった瞬間」にさほどインパクトも感慨もありませんでした。むしろ、25歳を過ぎて「四捨五入したらもう30になる!と気づいた瞬間」の方がインパクトが大きかった記憶があります。ああ、もう20歳よりも30歳のほうが近いんだと思ったものです。

★       ★       ★

 30歳というと思い出す歌があります。それは林原めぐみさんの「thirty」という曲。作詞・作曲ともにMEGUMIとありますから、これは林原めぐみさん自身の作詞・作曲です。まさに自身の想いを乗せて書いた曲です。
 歌詞を読んだり、曲を聴いたりしていると、相当なねたみ・やっかみ・軋轢があったのだろうかと想像してしまいます。僕の場合は、他の人と比べて落ち込んだり苦しんだりなんてことはないのですが、一般的にはこんなこともあるのでしょうね。なんとなくわかるような気がします。

 僕がグッと来る歌詞は曲冒頭の次のもの。

気がつけば後ろに道が しっかりとできていて
迷ったり つまずいたり 色々あったけど
それぞれがとても大切 私だけのダイアリー
いつのまにか思い出ね あの日 あの時 あの声

 自分だけの30年分の足跡があって、今の自分があるのです。「思い出」と一口に言っても、「うれしい思い出」も「苦しい思い出」もあります。「思い出したくもない思い出」もたくさんあります。それこそ過去の自分に合えるのなら、説教でもしてやりたいような思い出もあります。それも含めて、全部自分の「道」なんですよね。

 サビでは過去と未来の自分に想いをはせます。

10年前の私に 思い切り無理をしなさい
がむしゃらにぶつかって しっかり傷ついてと
10年後の私には あんまり無理をしないで
ゆっくりとあなたらしく 歳(とき)を重ねていてと 伝えたい

 21歳でデビューして激動の10年を送ったのでしょう。「傷」つきながらも「無理」をして「がむしゃらにぶつかって」きた10年間だったのでしょう。
 思えば20代というのは、自分にとって初めての経験が多く、それでもそれを勢いで抜けられる強さがあるような気がします。30代になれば、少しは周りが見えるようになればいいと思っています。何が自分らしさなのか、まだまだふらついていますが、自分らしい「歳(とき)を重ねて」いきたいですね。

★       ★       ★

 30歳ということでもう1曲。アンジェラ・アキさんの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」。

今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜もあるけど
苦くて甘い今を生きている

 15歳だったアンジェラ・アキさんが自分に宛てて書いた手紙。その手紙が30歳のときに母親から送られたことをきっかけに誕生した曲です。もとはNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲としてスタートを切りました。NHK「みんなのうた」で放送され、合唱コンクール・卒業式の定番ソングになっているようです。
 15歳の頃に30歳の自分を想い、こういうメッセージを残せるか。僕にはできない芸当です。でも、30になった自分が40の自分に何を想うか、50の自分に何を想うか。そんなことならば可能だと思います。想うことは何か。究極的にはこの言葉に集約されます。

拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います

 「幸せの形」なんてのはいろいろあるし、30歳が考える「幸せの形」と10年後の「幸せの形」はきっと違う形をしているのでしょう。でも、その瞬間瞬間、幸せでありたいと願いたいものです。

■Youtubeより 「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」

○本人映像PV

○NHK「みんなのうた」より 男の子バージョン

※女の子バージョンはこちら
 http://www.youtube.com/watch?v=qv-OKEM9I7I

★       ★       ★

 女性の曲が2曲続きました。続いては男性の曲です。ゆずの「もうすぐ30才」。

 歌詞に出てくる言葉が「コンビニ」「缶ビール」「深夜映画」「ナイター」「飲み会帰り」「タクシー」。30男の等身大のリアルがそこに描かれています。「30歳」ということに特別に気負うこともなく、日常を忙しく過ぎていく。そんな情景がさわやかに歌われています。
 そんな「もうすぐ30才」に繰り返し登場するフレーズがこちら。

あぁ 僕ももうすぐ30才 気づけば僕ももうすぐ30才

 力の抜けた感じがいいです。「30歳だ、ヤバイ、どうしよう」でもなく、かといって、「いい加減に過ごした30歳」でもありません。今に必死で、未来を見つめる余裕もない。けれども一生懸命、がむしゃら。そんな姿に共感できます。

■Youtubeより
 「もうすぐ30才」本人PV

★       ★       ★

 もっと力が抜けているのがこちら。奥田民生さんの「イージュー★ライダー」。

何もないな 誰もいないな 快適なスピードで
道はただ延々続く 話しながら 歌いながら
カレンダーも 目的地も テレビもましてビデオなんて
いりませんノンノン僕ら 退屈なら それもまたグー

 過去を振り返って浸ったり、嘆いたり、落ち込んだりして立ち止まる。そんなことはやめて、ただ前を向いて歩いていこうよ。そんなメッセージが受け止められます。「あの向こうの もっと向こうへ」なんていうフレーズにも同じものを感じます。
 最後サビの部分。長いですが引用します。

僕らは自由を 僕らは青春を
気持ちのよい汗を けして枯れない涙を
幅広い心を くだらないアイデアを
軽く笑えるユーモアを うまくやりぬく賢さを
眠らない体を すべて欲しがる欲望を
大げさに言うのならば きっとそういう事なんだろう
誇らしげに言うのならば きっとそういう事なんだろう

 「~を~を」と「を」が連続する歌詞。そのすべてが「大げさ(誇らしげ)に言うのならば きっとそういう事なんだろう」につながっています。「そういう事」に聴き手の解釈の余地があるのですが、僕は「立ち止まらず前を向いて歩こうよ」と考えたいです。

■Dailymotionより
 「イージュー★ライダー」PV

Okuda Tamio - Iijyuu Rider
by enjoy-kumai

※蛇足
 タイトルの「イージュー」。これは芸能界(ミュージシャン?)の隠語で「30」を表しているとか。
 音階を表すのドレミ…は、英語(イタリア語)ではCDE…となります。このCDE…に数字の123…をあてはめると「E=3」。この「E」に「十(ジュー)」を組み合わせて「イージュー」で「30」。
 調べていて初めて知りました。

★       ★       ★

 「30歳の歌」を集めてみました。以前から知った曲もあれば、調べてみてはじめて知った曲もあります。まだまだあるような気がするのですが、ぼちぼちと探してみようと思います。
 今は難しく考えるのではなく、今までと同じように、自分らしくただただ進んでいく30代を進んでいきたいものです。その先にどんな幸せが待っているのかはわかりませんが、そんな素敵な30代を送りたいものです。


○林原めぐみさん アルバム「Iravati」
 上記「thirty」が収録されています。

○アンジェラ・アキさん 「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」

○ゆずのアルバム「リボン」「ゆずのね 1997-2007」
 上記「もうすぐ30才」が収録されています。

○奥田民生さん 「イージュー★ライダー」

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 アメリカのフォークソング・グループであるピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary)による曲です。右の男性がピーター・ヤーロウさん、左の男性がノエル・ポール・ストーキーさん、中央の女性がメアリー・トラバースさんの3人組です。

 この曲を初めて知ったのは、國府田マリ子さん・南かおりさんが歌う『PUFF~THE MAGIC DRAGON~』(ベストアルバム『My Best Friend 2』収録)でのことです。カバー曲であるのは知っていたのですが、原曲を聞くことはありませんでした。

 曲中、何度も繰り返されるフレーズがあります。

Puff, the magic dragon, lived by the sea
And froliced in the autumn mist in a land called Honalee.

 出だしでは、桃太郎における「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがすんでいました」のようにワクワクさせてくれます。ところが、曲の終わりにはパフの孤独感が強調されていて、悲しさが募ります。同じフレーズなのに、前後の関係や歌い方で受ける印象が大きく変わります。
 そんな繰り返されるフレーズですが、Youtubeのライブ画像を見ていると、最後の繰り返しで歌詞を変えています。

Puff, the magic dragon, lives by the sea
And frolics in the autumn mist in a land called Honalee.

 「present tense!」と挟み込まれ、過去形が現在形に変わっています。過去形のままだと「パフという魔法の竜が住んでいたんだ(今は……)」という印象を受けます。現在形になることで「パフという魔法の竜が住んでいます」と独りながらも今でも暮らしている印象になり、少し救われる思いがします。「A dragon lives forever」という歌詞に紛うことなく永遠に暮らしていくのでしょう。

 NHK「おかあさんといっしょ」でも日本語詞で歌われていたようです。埋め込みができないので、ここにリンクしておきます。

○Youtubeより「パフ」
 http://www.youtube.com/watch?v=_N8ehIEXvVc


○絵本「魔法のドラゴンパフ」
 CD付の絵本です。さだまさしさんが翻訳をしています。

○CD「Forever YOUNG::ムーヴィング 」
 2008年に発売されたアルバムです。

○DVD「キャリー・イット・オン~PPMの軌跡 」
 ピーター・ポール&マリーの奇跡を綴っています。

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このサイトについて……
 思っていること、考えていることを誰に頼まれることもなく綴っています。自分の思考の整理として書いているので、日記ではありません。
 自分のアンテナに引っかかった面白いもの、興味惹かれるものも収集して記録しています。
 不定期連載です。気の向いたときにお立ち寄りください。

 なお、別サイトで読書記録をつけています。こちらにもお立ち寄りいただければ幸いです。
http://bookdiary-k.blogspot.com/
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