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「星空案内人」なる資格があるようですね。ワインにおける「ソムリエ」のように、星空や宇宙の楽しみ方を教えるのが役割です。講義と実技を受け、それらに対応したレポートを提出していくことで「星空案内人」になれます。レポートなしでも「準案内人」という資格は得られるみたいですね。
講義・実技には必修科目と選択科目があって、その科目を並べてみると「さあ、はじめよう」「望遠鏡のしくみ」「星空案内の実際」「宇宙はどんな世界」「星空の文化に親しむ」「星座をみつけよう」「望遠鏡を使ってみよう」「プラネタリウムを使ってみよう」となっています。
並べられた科目を見てもぜひ受けてみたいですし、資格そのものにも興味が湧いてきます。「星のソムリエ」という響き、素敵です。けれども、今年は東京の講義は行われていないようです。残念です。
『星空案内人になろう!』という参考書も発刊されているようです。探してみようと思います。
○「☆星のソムリエ☆ 星空案内人資格認定制度」公式サイト
http://ksirius.kj.yamagata-u.ac.jp/yao/ann/index.html
以前から探していたデータが見つかりました。どこか雑誌だったような気がするのですが、携帯電話の所持と学力の関係を示したグラフが掲載されていたのです。携帯電話の所持は学力に悪い影響を及ぼすことがわかる内容でした。
下のリンクから「平成20年度学力・生活実態調査報告」と題されたpdfファイルを開きます。47~48ページが目的である携帯電話所持と学力の関係を示したデータです。
○兵庫県尼崎市 学力・生活実態調査報告
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/school/101houkoku.html
「携帯電話=悪」と決め付けるのではなく、「携帯電話の使い方のルール」をしっかりしないといけないはずです。ルールがないと易きに流れ、面倒と思われがちな学習から離れていってしまうのでしょうね。
このデータの存在がずっと気になっていたので、見つかってよかったです。
突然『数学ガール』を読み返したくなり、勢いに任せて徹夜で読みきってしまいました。その徹夜の勢いで著者である結城浩さんのサイトを覗き、そこに記録されている日記をおもむくままに読んでいました。そんなとき目に付いたのが「勉強日記を書くコツ」。
『数学ガール』からも、この日記からも、その他アップされている文章を読んでいても感じることがあります。それは結城浩さんの「まっすぐさ」です。「純粋さ」と表現してもいいかもしれません。
結城さんにとって文章を書くこととは、書き手の満足と読み手の満足を最大にすることなんだろうと感じました。書き手として満足いかないものは世に出せない。そして、書き手自身=第一の読み手なのだから、読み手としての自分も満足できなければならない。そしてさらに、読み手の満足が得られるかどうか、さまざまな仮想読者でシュミレーションする。この書き手と読み手の満足を純粋に、そしてまっすぐに追求している方だからこそ、こういう素敵な本が書けるのですね。
結城さんの著作活動を裏で支えるのが研究・勉強活動です。「勉強日記を書くコツ」を見ていても、取り込んだ知識から思考を発展させていく質の高さを感じます。ここに書かれていることを見てしまえば当然のことに感じるのですが、これを普段から「技化」しているところが他の人と違うのですね。僕も見習いたいです。
結城さんの掲げる「勉強日記を書くコツ」は次の3つです。
1.「当たり前」を書け。
2.自分しか読まなくても、丁寧に書け。
3.「分からない」を書け。
特に3つ目の「分からない」に注目する視点を僕なんかは忘れてしまいがちです。分かっていることと分かっていないことの境界線を意識するからこそ、次の課題が見えてきます。分からないことを勉強したり、すでに分かっていることをさらに深く追究したり、視野を広げるためにあえて脇に置いておいたり、……。境界線が見えてくればこそ、こんなことも意識的にできるのでしょう。
視野が広がった気がします。結城さんの文章を読んでいると、まだまだ学ぶべきことがある予感がします。ひとまず今の想いをそのままにここに記しておきます。
○『結城浩の日記』2005年10月5日より「勉強日記の書き方」
今回の内容を書くきっかけとなった結城浩さんの文章です。
http://www.hyuki.com/d/200510.html#i20051005
○『結城浩 - The Essence of Programming』
結城浩さんのサイトのトップページです。
http://www.hyuki.com/index.html
○上サイト内の『結城浩の日記』
http://www.hyuki.com/d/
にとよん(nitoyon)さんが作られたブログパーツ・ガジェットです。記事の冒頭にあるコメントが目を引きます。
北海道を落としたらどうなるんだろう? 少し気になったので調べてみました。
「少し気になった」のもすごいのですが、これを作り上げてしまうのもすごいです。
始まりはSTARTボタン。北海道から始まり沖縄県まで47都道府県が順番に跳ねていきます。最後の沖縄県まで見るか、青森県から登場するSKIPボタンを押すと都道府県を選択できるようになります。このときには各都道府県をドラッグできるようになっていますので、何度でも落として跳ねさせることができます。
↑ここにブログパーツを埋め込んでいるのですが、リロード(再読み込み)しないと表示されないようです。ご面倒ですが、一度リロードをお願いします。
○にとよんさんの『てっく煮ブログ』より「北海道を落としたらどう跳ねるのか?」
http://d.hatena.ne.jp/nitoyon/20090415/hokkaido
この間、泉麻人さんの『お天気おじさんへの道』を読んでいて、「セキトウオウリョクセイランシ」なる言葉が出てきました。何でも虹の七色を並べたものだとか。「赤橙黄緑青藍紫」を音読みしただけで呪文のように聞こえるから不思議です。
この言葉、松田聖子さんの歌『硝子のプリズム』に出てくるようです。歌詞を調べてみたら、1番~3番まですべてにしっかりと登場しています。この歌を持ち出して「セキトウオウリョクセイランシ」を語っているサイトが見受けられました。聴いたことはないのですが、よっぽど印象に残る歌なのでしょうね。Youtubeにも著作権の関係で存在していません。機会があれば聴いてみたいものです。
自分のアンテナに引っかかった面白いもの、興味惹かれるものも収集して記録しています。
不定期連載です。気の向いたときにお立ち寄りください。
http://bookdiary-k.blogspot.com/
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