[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
連日、『ドラクエ9』の話題を綴っています。まだまだ話題が尽きることがありません。話題のフックの多さに、超大作の威厳を感じているところです。
この前から「すれちがい通信」について書いています。
事前に想像していた以上に「すれちがい通信」は面白いです。偶然通い合うすごさを感じています。見ず知らずの誰かと通い合っている感覚が新鮮で面白いのです。
名前も声も顔も知らない誰かと『ドラクエ9』を通じて通い合う。これってちょっとした「奇跡」です。行動を共にするとか、賢くなるとか、命が救われるとか、そんなことは一切ありません。でも、同じ『ドラクエ9』を購入して、「すれちがい通信」を行い、そして、偶然同じ場所に居合わせる。そこでメッセージを交換する。この「つながっている感覚」は、他ではなかなか味わえるものではありません。
この「つながっている感覚」はラジオに通ずるものがあります。TBSアナウンサーの小島慶子さんが自身の冠番組「小島慶子 キラ★キラ」内で時に語っていることを連想します。――ラジオ番組という場を共有し、そこで互いにメッセージを発信する。たとえどんなくだらない内容だとしても、ラジオならば無防備にくだらない内容を語り合える。時には、そんなくだらない話に救われることだってあるかもしれない。そんな話を、見ず知らずの誰かとできるラジオという場を大切にしたい。――こんな内容です。
ラジオ番組と『ドラクエ9』。無防備に誰かと「つながっている感覚」を共有できるのは素敵だと思うのです。
※なお、小島慶子アナウンサーの「ラジオ論」については、『週刊アスキー 2009年7月7日号』の連載記事「え、それってどういうこと?」に詳しいです。非常にお勧めです。
「すれちがい通信」のメッセージ機能で、もっともっとくだらなく、かつ、面白いことはできないものでしょうか? 販売総数300万を超えたソフトです。1つのメディアです。楽しいことができそうな予感がするのです。可能性の大きさに期待しています。
(つづく)
「すれちがい通信」に面白みを感じています。海の日である7月20日(もう10日以上も前です)、上野の国立科学博物館で開催していた「ガリレオの天体観測から400年 宇宙の謎を解き明かす」展を訪れた際、「すれちがい通信」をずっと行っていました。
「すれちがい通信」とは、特別なダンジョンの位置を示す地図やメッセージを交換する機能です。一連の手続き(簡単な操作です)をした『ドラクエ9』を持って街中に出るだけ。あとは勝手にニンテンドーDS本体側が通信を行ってくれます。
交換できるメッセージは19文字×3行の計57文字。ひらがな・カタカナとほんのわずかな記号しか使えません。この中で何を表現するのか思案するのも楽しい作業です。
海の日に僕が設定したメッセージは下のようなものです。
もおぉ いいくつうねーるーとおぉぉ
おーしょーおーがああつうう♪ ……って どれだけ ねるきやねん! |
くだらないことを書いてクスリと笑ってもらえればいいなと思って書きました。元ネタがあるのですが、何だかわかりますか?
他の人のメッセージにも魂のこもったものがたくさんありました。勝手ながらいくつかご紹介してしまいます。
パルプンテ!!...むなしくこえがひび
くだけだった。 |
あ、ごめんなさい。
それ らいげつからなんですよ。 ごめんなさいね。 |
ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじと
りやまあきらぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ ぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ |
はんしんしっかりしろ! |
はじっこ だいすき♥
はちおうじからアキバえんせいにきちった よん★★★ |
この日、50人の方と「すれちがい通信」を行ったのですが、どうもはじめのほうの何人かは上書きされてしまったようで、存在が見当たりません。惜しいことをした気分です。後で調べたら、30人を超えると古い方から上書きされてしまうそうです。説明書に書いてあったのを逃していました。
上書きしてしまった20人余りのメッセージが気になります。
(つづく)
7月11日に発売開始された『ドラクエ9』。クリアして感じたことをしたためています。
このソフトを作るのにどれだけの労力がかかったのでしょう。職業やスキル、モンスターにアイテムなど扱うデータは膨大です。かつてチュンソフトの中村光一さんが「エクセルでゲームをつくっている」という趣旨の発言をしていましたが、この『ドラクエ9』にも同じ苦労を感じます。とはいっても、ボリューム超大の傾向は『ドラクエ』に限らず、他のソフトでも同じなのでしょう。頭が下がります。
『ドラクエ』シリーズの魅力を語るならば、それこそ際限なく挙げられるでしょう。それでもあえて1つだけ挙げるならば、「攻略法の答えが1つではなく、プレイヤーの工夫の余地がたっぷり用意されている」ことです。
「攻略法が1つしかない」ゲームをプレイするとき、それは「遊んでいる」のではなく「遊ばされている」感覚を抱きます。けれども、『ドラクエ』シリーズは違います。ボスを倒すのにも、経験値をためるのにも、ゴールドを集めるのにも、プレイヤーの工夫の余地があります。表現を改めれば、独自の工夫を発見する喜びに満ちている、ということです。
ドラクエがドラクエたる安心感。ブランドに驕らず、ドラクエらしさがしっかり守られています。
これを思うと、『ドラクエ9』にかかった苦労が偲ばれます。
僕はドラクエのナンバリングタイトルのうち、『6』『8』は未プレイです。それ以外はエンディングまでプレイしています。昔からドラクエに慣れ親しんでいる僕にとって、懐かしい要素が散見されました。『ドラクエ1』のモンスター○○○の再登場には驚きました(『6』『8』に登場している可能性はあるのですが)。あのモンスターが立体的になって動く! オールドプレーヤーはこれだけでも一見の価値ありです。『ドラクエ2』の○○○○○○や○○○○も懐かしいモンスターです。『ドラクエモンスターズ』にはおそらく登場しているのでしょうが、プレイしていないので、こいつらが登場するのがただただ懐かしく、うれしかったです。『ドラクエ3』をアレンジした曲も登場しました。○○○○○、○○○○との○○の曲には懐かしいフレーズが聞こえますし、○の○○の洞窟のテーマ曲は、ほぼそのまま『ドラクエ3』で流れたものです。『ドラクエ3』の○○との○○の曲も流れます。
それにしても「はぐれメタルがあらわれた!」というフレーズ。何度見ても興奮します。完全に刷り込まれています。幸せなことです。
(つづく)
この1週間ほど、すきま時間をすべて費やしました。ようやくクリアしました、『ドラゴンクエスト9 星空の守り人』。
初クリア時データは以下の通り。
○プレイ時間 ………… 53時間26分
○先頭勝利回数 ……… 1510回 ○錬金回数 …………… 41回 ○獲得称号数 ………… 37個 ○クエストクリア数 … 43個 ○宝の地図クリア数 … 0回 ○すれちがい来客数 … 2人 ○称号 ………………… 魔界クラッシャー |
クリア時間は、全プレイヤーの平均をとったならば、その平均より長いかと思います。物語を進める時間に加えて、クエストに時間を費やしたからです。ゲームの中のことなのに、頼まれると断れない性分が反映されています。1度クリアしたクエストでも再び頼られると、また受けてしまいそうになる自分がいます。
そんなこんなで、クエストは可能な限りこなしました。それとは対照的に、錬金はあまり熱心には行っていません。
プレイしての感想をいくつか書き記します。なお、ネタバレにならないように伏せ字を多用しています。
全体のトーンが『ドラクエ3』の雰囲気に似ているのを感じました。同伴する仲間を「ルイーダの店」から連れてくるシステムは、まさに『ドラクエ3』そのものです。必然的に、この仲間たちには性格や口癖のような個性はありません。当然、物語に介入してきません。主人公と(仲間以外の)その周囲の人々の物語になっています。
ニンテンドーDSを複数人で持ち寄るマルチプレイから発想していくと、確かにこの「ルイーダの店」方式は優れています。物語の流れにも納得がいきます。
この発想の流れでいくと、先頭には加わらないものの旅をずっとサポートする○○○○の役割も納得がいきます。○○○○は物語の進行役なんですね。
『ドラゴンクエスト』シリーズは、原則として主人公は話をしません(ちなみに、主人公が言葉を発する数少ない例を挙げられますか?)。物語を進行するのは「主人公ではない誰か」になるのです。旅をサポートした○○○○は、ひと癖もふた癖もあるキャラクターです。でも、その癖が物語を牽引する原動力であったように思えます。
物語最終盤、事件の黒幕が○○○○○であることが明らかになります。その○○○○○が待ち受けるダンジョンを進むことになります。そのダンジョンが、いかにも「ラストダンジョン」然の様子をしています。
ところが、僕はそのダンジョンを進みながら、もう1回どんでん返しがあるだろうと信じて疑っていませんでした。この時点で、○を○○こともできないし、○○○は出てこないし、○○が登場する伏線はあるし、入れない場所が至るとこに存在するしで、このままラストを迎えるわけはなかろうと思っていたのです。
結果的には、そこがラストダンジョンで、肩すかしを食らったわけですが。「まさか!」という感じでした。エンディング後に○を○○ことはできるようになりました。○○○は『ドラクエ9』にはもともと存在していませんでした。○○は登場するのかはまだわかりません。隠れクエストで登場するのでしょうか。入れない場所はストーリーとは別の流れで入れるようになりました。
明日も『ドラクエ9』の感想の続きを書きたいと思っています。
(つづく)
「似顔絵イラストメーカー」なるサイトを見つけました。絵心がなくても似顔絵を作成することができるサイトです。操作は簡単。顔パーツを選んでいくだけです。
設定できる顔パーツは次の18項目に渡ります。
(1) 背景
(2) 髪型
(3) 後ろ髪
(4) りんかく
(5) まゆげ
(6) 目
(7) はな
(8) くち
(9) 服装
(10) メイク
(11) ひげ
(12) メガネ
(13) しわ
(14) アクセサリ
(15) 髪飾り
(16) 手
(17) 配色
(18) 文字・位置調整
夢中になって作ってしまいました。自分のイラストも作ったのですが、ここでは非公開。自分とは無関係の似顔絵を作ってみました。
類似の姉妹サイトもありました。同じ操作方法で、またタッチや雰囲気の違う似顔絵が作れます。時間をどんどん消費してしまいます。こちらもお勧めです。
「似顔絵アバターメーカー」
「萌えるアバターメーカー」
「似顔絵アイコンメーカー」
自分のアンテナに引っかかった面白いもの、興味惹かれるものも収集して記録しています。
不定期連載です。気の向いたときにお立ち寄りください。
http://bookdiary-k.blogspot.com/
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |